【初エントリ】リーダーシップとプロレスのマイクパフォーマンス。

初めまして、

某ネット広告代理店に入社した新卒1年目です。

 

入社してから気づきがたくさんあり、

それを自分の中でまとめていたのですが、

どうも物足りなさを感じアウトプットベースにしたかったので、

かねてから少し憧れていたHatenablogを始めちゃいました。

何卒よろしくお願いします。

 

 

さて、今回は入社後研修の気づきを。

研修内容は自分たちで簡単な新規サービスを作り、それをひたすらテレマで営業するというもの。

 

メンバーは26名で、5つのチームにわかれ各リーダーを決めます。

その選出された5名のリーダーの中でリーダー長なるものを決めるのですが、

調子に乗って立候補すると希望が通ってリーダー長になっちゃいましたw

 

リーダー長になったからにはと、一応26人を目標達成へと引っ張るわけです。

正直、在学中リーダーなるものはだいたい立候補して経験してきたので(天狗になってた)軽くこなせると思っていたのですが、そううまくはいきませんでしたw

 

 

たった2週間という期間でしたが、毎日”思考→仮説→検証”を何回も繰り返していたので(プレッシャーがすごかったw)、

たくさんの気づきやいくつかの成功体験を得ることができたので、まとめてみます。

 

 

 

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引用元:http://gori.me/humor/30145 

 

 

  1. ビジョンや目標を示す。
  2. そのビジョンや目標を口すっぱく自分で言いすぎだと思うほど言ってやっとメンバーの耳に入ったくらいに思った方が良い。
  3. トップダウンで落とすのを基本とする。
  4. 大きな決断をくだすときは論理的に考えるのも大切だが、それよりもスピード感を重視してなるはやでメンバーに指示を与えるべき
  5. チーム感の齟齬はまず各リーダーに任せ、それでも足りない時は裏で動いて解消する。
  6. メンバーの士気があがる情報は、大げさでもいいのでメンバーを巻き込んでとにかく盛り上げる。
  7. 意識付けとしてしっかりとわかりやすい施策を落とすのも大切だが、一体感や主体者意識をを生むことを目的とするには感情ベースで訴えかけて「この人のためなら」等なにかしらの動機付けをするべき
  8. なにより一番努力する

 

とこんな感じですかね。

特に苦労をしたのは、7番目の感情ベースで訴えかけるということです。

どちらかというと論理的に物事を進めたいタイプですので、

他のリーダーに言われるまで絶対にやろうとしませんでしたw

なのでこれはやってて泣きそうになったwww

 

でもこれをしてから主体者意識一体感は体感でわかるほど変わったので、

論理屋の方々はぜひやってみてくださいw

 

 

 

 

そして、タイトルにあるプロレスのマイクパフォーマンスについて。

 

僕は高3くらいからプロレスが大好きで、

特にNOAHの丸藤選手が大好きなのですが、マイクパフォーマンスがそこまでうまくないw

 

プロレスをやっていく上でファンを引っ張っていくリーダーシップがとても大事だと思うのですが、それを一番体現できるのが試合後のマイクパフォーマンス。

 

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引用元:http://weeklyprowrestling.com/2015/02/1484/ 

 

 

ビジネスという視点で考えると一言一言考えて発言するべきだと思うのですが、なんせハードな試合の後なので、大体の選手は思うがままに話しています。

その中でもセンスのある選手や、慣れている選手はうまいなあと思います。

うまいビジネスマンのプレゼンを見た感覚と同じです。

 

その共通点として

  1. お決まりの決め台詞的なものがある。
  2. とにかく強気。
  3. 夢を語り続けている。
  4. 笑いを挟む。
  5. 独特の世界観を貫き通している。

 

ざっくりとはしてますが、大きくこんな感じだと思います。

これ、全部リーダーシップに置き換えることができると思います。

リーダーシップがマイクパフォーマンスの必要条件で、

マイクパフォーマンスはリーダーシップの十分条件ですね。

 

(※必要条件、十分条件について)

 

1と5をリーダーをしている時に実現できたら相当強いと思います。

 

1に関して

行動指針的なものにあたるのでしょうか。

もしくは全員の気合いの入る合言葉みたいな。

要するに

楽しい決まりごと

ですよねw

 

 

多分スタートアップとかだったらあるんだろうなと思います。

つまり規模が大きくなるor現実を見ている社員が増えると一見無理な気がしますが、

部署やチームごとでできなくはない気がします。

大人も酒を飲んだらはしゃぐのと同じ要領で、前向きに捉えると楽しい決まりごとも実行できるかと。

現状としてそもそも上がしていない。(経営陣を除く)

 

5に関して、

一言で言うと

信頼

です。

 

その人のキャラを信じてもらって

この人だったら、しょうがないか

と理解をしてもらう。

 

つまり

  • 部下が上司のお伺いをたてない関係。
  • 部下が上司をいじれる関係。

この関係が組織として最強なんじゃないかと思います。 

甘いとおっしゃる方もおられると思いますが、

ITが普及して、時代の流れとして効率を重視する風は

確実に吹いていると。

 

現状所属している組織に不満を抱いていると、

まずは上司のことを知ってみることなんじゃないかと。

そして勇気を出して上司の懐に飛び込んでみる。

するとお伺いを立てずに自分の頭で考えて話せるようになるかと。

 

逆に上司は部下のことに興味を持ち、

できれば部下の承認欲求を満たしてあげること。

 

するとあっという間に信頼してもらえたりします。

 

そんな組織が増えれば仕事への満足度もあがるんじゃないかと思います。(日本人の仕事満足度は確か4割程度だったはず)

 

 

まとめ

・良い組織を作るには良いリーダーが必要。

→良いリーダーになるには、いろいろな分野から盗んで学ぶことが重要。

十分条件にあるからこそビジネスより特化しており、学べるところはたくさんにあると思います。

今回はプロレスから見てみましたが、他になにか気がつけばまた考察していきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。